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【妊活の挑戦と流産の記録】2度目の流産からの再出発

アイキャッチ画像(妊活の挑戦と流産の記録 2度目の流産からの再出発。

妊娠を心待ちにして、ようやく授かった命。
しかし、流産という悲しい経験をされた方は少なくありません。

私は今回、2度目の流産を経験しました。

1度目は、妊娠7週で胎嚢・心拍を確認。
2週間後の通院で、お腹の中の赤ちゃんの成長が止まってしまい、稽留流産と判定。

▼ 1度目の稽留流産の記録は、下記のブログをご参考ください。

2度目は、2023年12月末。
妊娠9週ごろに自然排出(流産)という、悲しい結果となりました。

この記事を読んでわかること

よく言われる「妊娠9周の壁」。
この時期は初期流産が多く、通院までの時間が長く感じて、毎日気持ちが不安な日々が続きます。

流産の事実をなかなか公表することもないので、情報も少ない。でも、つらい思いをされた方は意外と多いんだということを知りました。

できれば経験してほしくはないですが…
ご自身が流産と告げられた時、この情報が少しでも役に立てばと思い、記録に残すことにしました。

妊娠発覚、切迫流産と告げられてから、自然流産に至るまでの経過を記録しています。

目次

2度目の流産

昨年12月末に自然排出(流産)となった今回ですが、1度目の稽留流産を経験してから、どのように妊娠、自然排出に至ったのかをご紹介します。

妊活再スタート

2022年10月末に稽留流産の手術を行った後、47日後(同年12月)に生理がきました。

私たちはそこから生理を3回見送った後、妊活をスタートさせました。

気になったのは、妊活はいつから始めていいのか。
産婦人科の先生に聞いてみると、生理を一度見送れば妊活を始めてもいいという回答が。

ただ、子宮を休ませるため、3カ月経過してからにしようと夫と話して決めました。


先生は「まだ30代前半だから」と言うけど、自分の周りの友人や家族が出産を経験しているのを見て、焦りと不安があったんです。

3月に妊活を開始しましたが、妊娠には至らず、毎月生理がくるたび落ち込んでいました。

それでも、できることはやっていこうと二人で話し、基礎体温を測り、排卵日予測テストを行い、タイミングを図りました。

▼ 私が使用していた基礎体温計はこちら
(CITIZEN バックライト付き婦人用体温計)

ドラッグストアで基礎体温計を購入しようとしたら、種類がたくさんあって迷いました。私が購入した CITIZEN製は使いやすくておすすめです。

排卵日チェック

私は生理開始予定日の2日ほど前から排卵日予測テストを使用(尿による検査)し、タイミングを図っていました。

初めて陽性になった日からその翌日が、最も妊娠しやすい時期(排卵日)となるようです。

▼ 私が使用していた排卵日予測テストはこちら
(OMRON 排卵日予測テスト 12回分)


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排卵日検査を購入するときは、回数が多いものを選ぶのがおすすめ。生理予定日前後で数日間使用するため、すぐになくなってしまうんですよね。

妊娠発覚と妊活期間

幸い、1度目はすぐに妊娠できたので、今回もすぐに妊娠できるかなと少し軽い気持ちで考えていました。
でも、そううまくはいきません。

不妊治療を始めようと夫と話していて、不妊治療専門のクリニックを昨年11月末に予約していたんです。

予約日の前日、妊娠検査薬で念のため検査すると、陽性反応が出て妊娠が発覚しました。

妊活を始めてから、結構時間がかかりましたね。

不思議なことに、忙しくしていたこともあり、今回は排卵日検査もできず、運よく授かったらいいなぁという気持ちでいたんです。

そしてちょうど母親からもらった葉酸サプリ「エレビット」をのみ始めていたところで、いろんなタイミングが重なった時期でした。

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(エレビット 90粒×1袋 30日分 )

自然流産に至るまでの経過

前回流産した時、「妊娠したんだから大丈夫だよ、次はきっと大丈夫」って言葉をかけられました。

きっと励ましてくれてる、わかってる…。

でも、そんな簡単に乗り越えられるわけじゃない。
不妊の人も流産を経験した人も、みんな不安があって、どっち方のが不安が小さいとか大丈夫とか、人の気持ちなんてはかることはできないんだと思います。

今回はなんとなく、もしかしたら流産かも…と感じる兆候がありました。

初めて受診したのは以前から予約していた不妊治療専門のクリニック。元々不妊治療を始めようと予約していた日の前日に妊娠が発覚したので、今回は不妊治療の検査はせず、1週間後にエコーで確認しましょうとのお話がありました。

通院・症状の記録

①11月30日:初診
②12月9日:胎嚢(1cm)確認
③12月19日:卵黄嚢・胎嚢(16mm)確認
 ※5〜6週相当と説明あり
④12月27日:褐色の少量出血あり

⑤12月28日:胎嚢(21mm)確認・心拍なし
 ※6週相当と説明あり
 =本来の週数(8週)より遅いが成長している
  排卵日のズレもあるため様子をみる

⑥12月28日(夜):出血(鮮血)・下腹部痛
 ※診察時間外のため、別の産婦人科を受診
 =切迫流産の可能性があると説明あり

⑦12月29日(朝):出血(鮮血)・下腹部激痛
 ※年末年始のため、別の産婦人科を受診
  一定期間ごとに強い痛みを繰り返す
 =病院のトイレで「子宮内容物」を排出

◆ 出血があってから約2日後に自然排出

クリニックの先生からは自然妊娠の場合、排卵日が特定できないため、本来の週数とズレることはあると言われていました。

でも、通院のたびに胎嚢の週数相当と本来の週数がやっぱり合わない…と不安な毎日を過ごしていました。

食欲だけは旺盛でしたが、その他つわりの症状は特にありませんでした。

何より、年末の仕事納めの日に、勤務先のトイレで出血があったときは焦りました。

ただ、調べていると褐色の出血は必ずしも流産につながるものではないという記事を見つけ、「大丈夫」と自分に言い聞かせていました。

次の日、クリニックを受診しましたが本来の週数だと8週相当にも関わらず、胎嚢の大きさからみてまだ6週相当で心拍は確認できず。
出血のことを伝えましたが、鮮血でなければ安静にして様子をみるしかないと言われました。

その日の夜、徐々に鮮血に変わり、下腹部痛がひどくなりました。

不安になったのでクリニックへ連絡するも、夜間対応をしておらず、連絡はつながらない。別の産婦人科を探し連絡すると、受け入れてもらえることに。

タクシーで向かい受診してもらうと、先生から「成長が遅く週数も合わない。出血・下腹部症状からみて、恐らく切迫流産の可能性がある。とにかく今は安静にして自然排出を待つしかない」と説明がありました。

少し予想はしていたものの、目に涙が溢れてきて。
ただ、2度目となると、なんとなく慣れてしまったような感覚で、変に落ち着いていたんです。

そして昨年の12月29日、朝から出血とともに下腹部痛の痛みが加速。

年末年始の中でほとんどの病院は閉まっている中、前回の稽留流産の時に手術してもらった産婦人科を最後に受診しました。

タクシーで病院に向かっている途中も、一定期間ごとに下腹部に激痛が走りました。きゅーっと締め付けるような痛みで、泣きながら耐えていました。

病院についてからソファで休んでいる間も、下腹部の痛みは続き、何かを察してトイレに行った時、子宮内容物と思われるものが出てきました。

生理の時に排出されるドロっとしているものとは比べ物にならないくらいの大きさで、正直グロいです。

ただ、たまたまトイレに置いてあった検尿容器に排出することができ、子宮内容物を病院へ渡すことができました。

子宮内容物を病院に持参する意味

・きちんと排出されたかを確認できる
・病理組織検査で確認することができる
 (悪性所見や炎症の有無など)
=病院に「標本」の貸出を依頼
 不育症病院での検査に活用できる

標本を貸出できるなんて知らなかった!不育症の検査に役立てられるならよかった。

正直、子宮内容物は一瞬で出てしまうので、残すことができたのは幸いでした。

エコーで確認してもらい、胎嚢などがなくなっていることを確認。1〜2カ月後に生理がくるということで、妊活は1度生理を見送ってからの方がいいかなというお話がありました。

また、初期の流産の原因は染色体の異常によるものが多く、ご自身を責めることのないように。
2回流産が続いても、3度目の妊娠では出産できるケースも多いから。

ただ、今回で2回目の流産。
流産は2回繰り返すと反復流産、3回繰り返すと習慣流産と呼ばれるそうで、妊娠はするものの、赤ちゃんが育たないため「不育症」の検査をしてみてもいいかもしれませんと言われました。

流産後の心境と次に向けて

流産をしてから1週間後、子宮内容物が完全に排出できているかをエコーで確認してもらいました。
子宮はきれいで完全に排出されているとのこと。

流産から約12日後、ようやく出血もおさまりました。幸い、年末年始で仕事もお休みだったので、食事以外はほとんど体と心を休めて療養していました。

産婦人科では予防注射のため赤ちゃんがいっぱいいて、正直、心がきゅーっと締め付けられました。

正直、次に妊娠してもまた流産してしまうのではないかと不安な気持ちでいっぱいですが、少しずつ前を向いていきたいと思います。

流産は2回繰り返すと反復流産、3回繰り返すと習慣流産といわれています。

病院から流産の時の子宮内容物の標本を貸出していただきました。生理がきた後、その標本を持って、不育症の検査・治療を始めたいと思っています。

不育症の検査・治療はまだ保険適用外の検査や治療が残っているようで、費用が高額になるんだとか。
調べてみると県や市で助成金があるようで、活用できればと考えています。

正直、妊娠が分かってから通勤がどんなにしんどくても、無理して頑張りすぎてしまっていたので、今後は体を第一に、食生活や生活習慣を見直し妊娠しやすい体づくりをしていきたいと思います。

最後に

流産の経験は辛く、心に深い傷を残すものですが、その経験から気づくこともありました。
何よりも夫婦仲良く過ごすこと、1度目の流産をきっかけに、ケンカしてもすぐに仲直りして、楽しい生活を過ごせています。

2度目の流産からの再出発は、不安と希望が入り混じった道のりですが、前向きな気持ちを持って、新たな妊娠への挑戦を続けていきたいと思います。

これからも体と心の健康を第一に、妊活をサポートする方法や不育症の検査・治療の可能性を追求していきます。

同じような経験をされた方にも、私の経験の記録が少しでもお役に立てれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

豊かな人生を模索する、夫婦のブログ。自分たちの知識や体験を生かして、豊かな人生の連鎖が実現できればとの想いで、家族や友人、職場のリアルなお悩み事例など、お役立ち情報を発信しています。

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