こんにちは、COCOです。
わが家ではここ最近、スーパーでヨーグルトを買ったことがほとんどありません。
なぜなら、ヨーグルトを手作りしているから。
ちょうど2年前、知り合いに30年モノのヨーグルト菌をいただいたので、大切に作り続けています。
私が考える手作りのヨーグルトって、本当に良いこと尽くしなんですよね!
- 鮮度が違う
- 市販の加糖ヨーグルトに比べて糖質が少ない
- 牛乳のみで作れて節約になる
ただ、実際にどうやって作ったらいいの?
ヨーグルトメーカーを買わないといけないんじゃないの?
こんな風に難しく考えちゃって、作るハードルが高くなっている気がするんです。
今回は『ヨーグルトメーカーがなくてもOK!自家製ヨーグルトが簡単に作れる方法』をご紹介します。
実は私、以前ヨーグルト作りで分離してしまって失敗したことがあるんです。だから今回は、わが家の “ ヨーグルト隊長 ” TAKAにヨーグルト作りのポイントを伝授してもらいます。
手作りヨーグルトのはじめ方
ヨーグルト作りで、一番重要なポイントって何かわかる?
菌の種類かな。菌がしっかりしていないとヨーグルトってできないんじゃないかなぁ。
もちろん菌の強さって大事だと思うけど、、実はヨーグルトを作るときの器、スプーンなどの殺菌消毒が重要なんだよ。
今回は、はじめて作る方にもおすすめ、スーパーでやコンビニで販売している「明治プロビオヨーグルトR-1 ドリンクタイプ 112ML」を使って、ヨーグルトを作っていきたいと思います!
明治ヨーグルトR-1 ドリンクがヨーグルトに大変身!
まずはヨーグルトを作るために必要なものと作業手順について、簡単にお伝えしますね。
✔ 牛乳1パック(生乳100%のもの)
✔ 明治プロビオヨーグルトR-1 ドリンクタイプ 112ML
✔ タッパー(牛乳1,000ml入るサイズ・耐熱・密閉できる蓋がある)
✔ スプーン
作業手順
- 手をしっかり洗った後、タッパー、スプーンを熱湯消毒で殺菌し水を切る
- 牛乳を軽く振ってから開封しタッパーに入れる
- 「明治ヨーグルトR-1ドリンク」を軽く振ってから開封し、上記②の中に入れて蓋をしめる
- 室内で寝かせ(1~2日)、固まったら冷蔵庫へ
それでは、実際に作っていきましょう!
①手をしっかり洗った後、タッパー、スプーンを熱湯消毒で殺菌し水を切る
タッパーの内側全体と蓋、スプーン表裏に熱湯をていねいにかけてください。
この熱湯による殺菌消毒がきちんとできていると、ヨーグルトがうまく仕上がってくれるんです。
要は、ヨーグルトは繊細なので「手も器もスプーンも、雑菌を除いてから作る」必要があるんです。
「会話をせずに作る」こともポイントですね。
②牛乳を軽く振ってから開封しタッパーに入れる
③「明治ヨーグルトR-1ドリンク」を軽く振ってから開封し、蓋をしめる
ここでも、雑菌が入らないように、しっかり密閉することが大切です。
④室内で寝かせ(1~2日)、固まったら冷蔵庫へ
1日半たってできあがったのが、こちらの「R-1ドリンク」を使ったヨーグルトです!
見た目からなめらかそうですよね!ちゃんと分離せず固まってくれました。
特徴はとってもなめらか。
食べてみると、R-1風味のヨーグルトがちゃんとできあがっていましたよ!
一般的にヨーグルト作りに使用する「ヨーグルト菌」は、費用もかかるし、どの種菌がいいのか探すのも面倒ですよね。
「R-1ドリンク」ならスーパーやコンビニで手に入るので、簡単にはじめられておすすめです!
一度、試してみる価値、アリですよ ♪
できあがったヨーグルトを使って繰り返し作ることも可能です。複数回繰り返すと菌が弱ってくることがあります。その場合は、また一から作り直すのがおすすめです。
王様のヨーグルト種菌を使った手作りヨーグルト
続いては、一般的な「ヨーグルト菌」を使ってヨーグルトを作る方法を伝授します。
今回種菌として選んだのは、「王様のヨーグルト」です。
私は楽天サイトから、お試し用3gを税込600円(送料無料)で購入しました。
3種の乳酸菌で作られている王様のヨーグルトは、通常の約80倍の乳酸菌だということで、とっても健康的ですね!
送料無料 お試し 【王様のヨーグルト 種菌】(3g×1包)カスピ海ヨーグルト ケフィア粘る,優しい酸味!
✔ 牛乳500ml(生乳100%のもの)
✔ 王様のヨーグルト種菌お試し用(3g)
✔ タッパー(牛乳500ml入るサイズ・耐熱・密閉できる蓋がある)
✔ スプーン
作業手順
- 手をしっかり洗った後、タッパー、スプーンを熱湯消毒で殺菌し水を切る
- 「王様のヨーグルト(3g)」をタッパーに入れる
- 牛乳を軽く振ってから開封しタッパーに入れ、よく混ぜてから蓋をしめる
- 室内で寝かせ(1~2日)、固まったら冷蔵庫へ
①手をしっかり洗った後、タッパー、スプーンを熱湯消毒で殺菌し水を切る
こちらは、すでにお伝えしているとおりです。この作業がとっても重要です!
タッパーの内側全体と蓋、スプーン表裏に熱湯をていねいにかけてください。
この事前準備によって、ヨーグルトがうまくできるかを左右します。
②「王様のヨーグルト(3g)」をタッパーに入れる
③牛乳を軽く振ってから開封しタッパーに入れ、よく混ぜてから蓋をしめる
種菌と牛乳をしっかり混ぜておきましょう(多少かたまりが残っていても問題ありませんでした)。
ここでも、雑菌が入らないように、しっかり密閉することが大切です。
④室内で寝かせ(1~2日)、固まったら冷蔵庫へ
約2日でできあがったのが、こちらの「王様のヨーグルト」を使ったヨーグルトです!
特徴は少しもっちりした感じとミルキーな味わい。
R-1に比べて王様のヨーグルトは、トロッとした印象です。
説明書によると、できあがったヨーグルトを使って繰り返し作る場合は、「6回が目安」だそうです。
ヨーグルトを繰り返し作る方法
手作りヨーグルトがおすすめな理由は、一度限りでなく、繰り返し作ることができるところです。
だんだん菌が弱くなってしまうこともありますが、その時はまた一から作り直せばいい話です。
繰り返し作るときの方法と注意点をお伝えします。
✔ 牛乳500ml~1パック(生乳100%のもの)
✔ ヨーグルト種菌
✔ タッパー(牛乳500ml~1,000ml入るサイズ・耐熱・密閉できる蓋がある)
✔ スプーン
作業手順
- 手をしっかり洗った後、タッパー、スプーンを熱湯消毒で殺菌し水を切る
- ヨーグルト菌をスプーンで1杯すくいタッパーへ入れる
- 牛乳をタッパーにそそいで蓋をしめる
- 室内で寝かせ(1~2日)、固まったら冷蔵庫へ
①手をしっかり洗った後、タッパー、スプーンを熱湯消毒で殺菌し水を切る
こちらは、すでにお伝えしているとおりです。この作業がとっても重要です!
タッパーの内側全体と蓋、スプーン表裏に熱湯をていねいにかけてください。
この事前準備によって、ヨーグルトがうまくできるかを左右します。
②ヨーグルト菌をスプーンで1杯すくいタッパーへ入れる
先ほど殺菌したスプーンでヨーグルト菌を1杯すくい、同じく消毒したタッパーに入れます。
※このヨーグルト菌は、「手作りヨーグルトのはじめ方」で作った、冷蔵庫に保管しておいたヨーグルトのことです。
菌はとても繊細なので、一度スプーンで混ぜたり食べてしまってはNGです。必ず種菌は以下のとおり確保しておいてくださいね。
- 種菌用の小タッパーを一緒に作っておく
- できあがったヨーグルトを食べる前に、種菌として新しいヨーグルトを作る
※熱湯で殺菌したスプーンで1杯とる
③牛乳をタッパーにそそいで蓋をしめる
ここでも、雑菌が入らないように、しっかり密閉することが大切です。
④室内で寝かせ(1~2日)、固まったら冷蔵庫へ
上記の方法で、繰り返しヨーグルトを作ることができます。
まとめ
私が考える手作りヨーグルトのメリットは、こんな感じです。
- 鮮度が違う
- 市販の加糖ヨーグルトに比べて糖質が少ない
- 牛乳のみで作れて節約になる
そして、わが家のヨーグルト隊長曰く、手作りヨーグルトの一番重要な工程は「ヨーグルトを作るときの器、スプーンなどの殺菌消毒」です。
ちなみに、わが家の「自家製カスピ海ヨーグルト」はこんな感じですよ。
特徴は、混ぜると粘り気があって、シンプルで食べやすい味。
熱湯による殺菌消毒をていねいに徹底して行うことで、失敗しない、おいしい自家製ヨーグルトができあがります。
まずはスーパーやコンビニでも購入できる、簡単に作れる「R-1ドリンク」を使ったヨーグルトから試してみてはいかがでしょうか。
朝ごはんのおともにフルーツを添えて食べてもよし。
乳酸菌はお子さんにも大人の体にもいいので、涼しい秋の季節にぜひ、手作りヨーグルトにチャレンジしてみてください!
コメント